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3m以上突き出た無柱の庇が特徴の
沖縄家相の考えを取り入れた家
M邸 新築 RC造 二世帯住宅
クライアントのご要望である沖縄家相（カミングヮ）を考慮しながら、敷地南側の自然の活かし方や心地よい日陰づくりをデザインした住まい。
太陽の動きを考慮した形の屁は、強い日差しや雨をやわらげナカとソトの関連性をつくり、空間の広がりを生み出しています。コンクリートの量を減らしコスト削減を目的とした木の外壁と、打ち放し仕上げの壁は、懐かしさと新しさを感じさせる外観となりました。内装も同様にコンクリートの力強さと木の優しさと温もりを感じる計画になっています。
- 用途
- 二世帯住宅
- 構造
- RC造 2階建
- 間取り
- 2LDK+3LDK&ロフト
- 延べ面積
- 125㎡
深い庇は、沖縄の強い日差しをやさしく遮りながらも、風や光をほどよく取り込み、季節や時間の移ろいを感じられる心地よい空間をつくり出しています。
庇の下には家族が自然と集まる中間的な居場所が生まれ、暮らしの中に穏やかな時間を生み出します。
少ない柱で大きな屋根を支え、大開口を可能とした構造デザインとしました。
そうする事で、敷地南側の豊かな自然も生活空間の一部のように感じさせ、床面積以上の広さを体感させる空間になっています。
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