環境に対応したルーバーが特徴の
ライフステージと日射に適応する住まい
M邸 新築 補強コンクリートブロック造 個人住宅
本計画は家族5人を想定した新築の住まい。
約30帖のLDKを可動式の壁で仕切ると、個室が増える平面計画としています。
暮らしのライフステージに合わせて変化する平面計画は、建物の面積を必要最小減にし、建築コストを抑える事を可能にしています。
また、南側に大きく開いた窓には深く高さを抑えた庇を設ける事で、沖縄の強すぎる陽射しをコントロールしつつ、お庭と室内の連続性を確保しています。
庇の深さや高さは日射のシミュレーションソフトで検討を重ね、「夏は室内に日差しが入らないが、寒い冬には入る」ようにデザインしました。
家事室、パントリー、ウォークインクローゼットなどの機能性にも優れた住まいです。
- 用途
- 個人住宅
- 構造
- 補強コンクリートブロック造 平家建
- 間取り
- 2~4SLDK
- 延べ面積
- 87.20㎡

可動式の壁を使えば、LDKの空間を自由に仕切ることができます。
仕切ったスペースは、子供部屋や書斎、趣味の部屋、来客用のゲストルームなど、目的に合わせて多彩に活用できます。
お子さまの成長や暮らし方の変化に応じて、必要なときに個室を増やせる柔軟な間取りが魅力です。
壁を開ければ、開放感のある広々としたワンフロア空間としてゆったり過ごすこともできます。
4種類の形状からなるルーバーは、日陰のつくり方や視線の遮り方をシミュレーションしながら配置を決めています。
外の景色を大きく取り込みつつも、必要な部分はしっかりと目隠し。
庭の自然を室内にやさしく取り入れながら、プライバシーにも配慮した設計です。
住宅が密集する環境ならではの、開放感と心地よいこもり感を両立させたデザインとなっています。

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